結婚の時には夫婦どちらかの姓を名乗るか決め
新しい戸籍を作りました。
その際、名字を変えた方が、
離婚時にはその戸籍から出て
元の戸籍に戻るか、
一人で新しい戸籍を作ります。
お子様を戸籍に入れる場合は
新しい戸籍にする必要があります。
そうでない場合も、
新しい戸籍を作る方が多いです。
そのような場合に
「新しい戸籍に記載する本籍地は
どこにしていただいてもいいんですよ」
とお伝えすると
「え!そうなんですか?」
とおっしゃる方が結構多いのです。
婚姻届けを提出するときも
本籍地を決めるのですが
その時は、
「自由に決める」感覚は
なかったかもしれないですね。
ちなみに婚姻届提出の際に
選んだ本籍地のランキング
1位 新郎の実家(48%)
2位 新郎新婦の新居(37%)
3位 新婦の実家(7%)
というアンケート結果もありました。
(みんなのウェディング編集部)
https://www.mwed.jp/manuals/94/
なるほど・・9割以上の方が利便性で選んでいるのですね。
ところが離婚で
本籍地を選べるようになると
本籍地をご自分の実家等にする方は少なく
「どこでもいいんですよね♪」
と楽しそうに質問されます。
はい、日本国内、地番があるところであれば
東京ディズニーリゾート、東京タワー、
皇居、国会議事堂、富士山・・
すべてOKです
住んでいるところが
本籍地から遠い場所だと
戸籍謄本等を取り寄せるときに
郵送になってしまい、
少し時間がかかります。
でも最近はコンビニで
戸籍謄本を取得できる
市区町村も増えています。
新しい自分の戸籍の本籍地、
大好きな場所にして
新たなスタート地点にするのも
いいかもしれません。