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Vol.9 第三者を交えた面会交流

 

今回は

公益社団法人家庭問題情報センター
(FPIC)で

行われている

面会交流のお話です。

 
FPICでは離婚後、

当事者だけでは面接交流が行えない場合に

第三者的立場となり

面接交流をサポートしています。

その中の約8割が

父親と別居の子どもが

会うケースだそうです。

 
FPICでは

「両親が離婚した子供にとって

からだを育てる養育費と

こころを育てる面会交流は

どちらも欠けてはならない

車の両輪」

と捉えています。

元妻が

子供と父親を合わせることを

懸念している場合でも、

第三者が付き添うことで

主体としての子供の権利を

実現しようというものです。

面会交流の意義として

①子供が親を知る。

親に対する等身大の評価が

出来るようになります。

(こちらは前回もお伝えしましたね^^)
②父母の愛情の継続を感じる

自己肯定感を持ち、

他者への信頼感も生まれます。
③健全な異性感を獲得する。

幸せな結婚、

適切な家族役割の

遂行を挙げています。

子供にとって

「親から見捨てられた」というのが

何よりのダメージ。

親が子供を捨てない、

そして親を知り続けることが

大切と説かれていました。

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